世界の片隅、食と日常
アニメをほとんど見ない私が、「この世界の片隅に」というアニメ映画を見てきました。
きちんと見たアニメ映画は、「千と千尋の神隠し」「おおかみこどもの雨と雪」「サマーウォーズ」くらいです。
評判がいいので、妻を誘いました。妻は心配してました。私にアニメが合うのかと。
凄い映画でした。ゆったりしていると思っても、実は大量の情報量のあるシナリオ、映像の力を実験的に披露する部分。見た後で、この映画がどのようにつくられたか、をいろいろ調べました。いい映画は、そんな風に、見終わった後も作品と、つながりたいと思います。
下関に住む私は、主人公すずの義理の姉の話に出てくる「下関」という言葉にビクッとしました。
この映画の舞台となった呉市、広島市の街の風景があまりにすばらしいので、下関の昔の風景もいつか見たいと思いました。
映画の中で少ない食料を工夫してつくられる食、世界の片隅で営まれる、日常を見て、感じました。
自分自身の日常も大切していきたいと思いました。
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